[リポート]8/26(土)第4回講座その②が開催されました

「やりたい!」を引き出す、叶える場であろう!「この人とならできるかも!」と思わせるパートナーであろう!

2023年8月26日(土)浜松アリーナ第1会議室にて「スポーツの未来づくりセミナー」(まぜこぜスポーツまるシェから繋がる広がる共創と共生の街づくり)の第4回講座その②が開催されました。

本講座は、障がいや特性にかかわらず、全てのひとがスポーツをする権利や選択肢を当たり前に手にし、スポーツの楽しさを享受することを共有し、スポーツを通じて相互理解を深めて共生していく未来を目指しています。

第4回講座その②テーマ
「ひとそれぞれ違う楽しさの感覚を、どう叶えるか」
「まぜこぜスポーツまるシェの計画」

第1部 常葉大学 健康プロディース学部 心身マネジメント学科
准教授 村本名史先生
シッティングバレーについて

第2部 浜松市視覚障害者福祉協会 (サウンドテーブルテニス・ブラインドテニス)
会長 赤堀奈津子様
サウンドテーブルテニスについて

第3部 バレーボールエリアと卓球エリアの計画

常葉大学の村本先生から、シッティングバレーの説明や、100歳バレーなど多様な人が参加できるスポーツについて解説をしていただきました
サウンドテーブルテニス体験を通じて、障がい特性を知るだけでなく、スポーツとしても大盛り上がり。全盲の赤堀さんと、晴眼状態の参加者で体験。赤堀さんのスゴ技に歓声が上がりました!
お互いに目をつぶってチャレンジ!「音」を追うという未領域を使う楽しさを知りました

とくに話題にあがったのは「こんな時、どうする」でした。

参加してくれるかたがたに「楽しい!」「できた!」「一緒にやれておもしろい!」「繋がりたい」という気持ちをスポーツで感じてもらいたいというのが、今回の本事業に参加している全員の想いです。想定できる範囲で「車いすだったら」「知的発達の特性に対しては」「手が使えないかたは」など多様な視点からの疑問や意見、アイデアが出されました。しかし一番大事なのは、そのかたが何をしたいのか、何に対して楽しさを見出しているのかを受け取り叶えるコミュニケーション力です。想定はあくまで想定であり、そこにはめ込まない対応を念頭におくことが共有されました。

自分の携わっている競技の枠を超えて相談し合うことで、新しい発見やアイデアが生まれたように思います。

また率直な意見として「スポーツとして楽しめる」ということを広く発信したいと思います。ハンディキャップのある人がやるものという認識ではなく、だれもがエキサイティングになれるスポーツです。あちらこちらでスポーツの輪を広げていきたいと思います。

卓球コーナーについて相談をする、体操・ランニング・サッカー・放課後デイ関係者・水泳・サウンドテーブルテニスの関係者の皆さん。
バレーボールコーナーについて相談をする、サッカー・車いすマラソン・スポーツ協会関係者・県パラスポーツ関係者・電子機器設計者・バレーボール関係者の皆さん。

多様性のあるスポーツ環境に関心のあるかたは是非ご参加ください。スポーツ指導者、スポーツ普及者、スポーツの場づくりをされているかたに限らず、障がいの有無に関係なく、より良いスポーツ未来を創る思いのある方であればどなたでも参画できます。

第1回~第3回講座のハイライトの様子もYouTubeに公開しています。ぜひご覧ください。

https://youtube.com/@asobi_11

https://forms.gle/EXERPezkZMz38Wdx9

当日の受付でも入場できますが来場多数の場合はエリアごとに入場制限を行う場合がございます。事前に申し込みのかたは優先的に入場ができます。

事前申込の締め切り 9月22日(金)。以降は当日受付。

障がいの有無や年齢、経験等にかかわらず、スポーツを支えるボランティアをやってみたいかたは是非ご連絡ください!

https://forms.gle/XUzHyRgSYoHaoHsAA

締め切り 9月22日(金)まで

本事業の全体概要は下記をご覧ください

そのほかお問合せなどは一般社団法人ASOBIまで

平日3日以内にご返信いたします。なんらかの不具合でメールが届かない場合も想定されます。3日以内に返信が無い場合には、お手数をお掛けいたしますがASOBI各種SNS(Facebook / Instagram / X(旧Twitter))のDM等でお尋ねください。

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