[リポート]10/21(土)第6回講座が開催されました

前列右から2人目のスーツのかたが体育療法士の湯原徹先生です!

安心できると、自然と成長していく。
『障がいや特性のある集団において、スポーツで個とどう関わる?』

2023年10月21日(土)浜松市市民協働センターにて「スポーツの未来づくりセミナー」(まぜこぜスポーツまるシェから繋がる広がる共創と共生の街づくり)の第6回講座を開催しました。

本講座では、障がいや特性にかかわらず、全てのひとがスポーツをする権利や選択肢を当たり前に手にし、スポーツの楽しさを享受することを共有し、スポーツを通じて相互理解を深めて共生していく未来を目指しています。

第5回講座テーマ

① 体育療法士 湯原徹先生による「障がいや特性のある集団において、スポーツで個とどう関わる?」

②「10/1に開催した”まぜこぜスポーツまるシェ”の振り返りと次回に向けた意識共有」

湯原先生の講話では、相手にとって安心できると思える場づくりや、集団活動において大切にしたいポイントなどをお聞きすることができました。「声で包み込む」などのあたたかな思いから生まれた視点は、すべての人に対して活かしていきたいと思います。

安心できると、結果、成長していく

わたしたちは無意識に、なにかと理由をつけて目に見える結果や説明ができる形を求めたがってしまいますが、相手に寄り添うという視点が二の次になっているかもしれません。湯原先生の「安心できると、結果、成長していく」というお話から、まず大切にすることは「成長のたね」が芽吹きやすいような環境を整えようとすることであると学びました。

第1回まぜこぜスポーツまるシェを振り返って

アンケートの結果やスタッフの意見などを確認するなかで、今後の意図・目的など様々な意見があがりました。どれもみんなの想いが「これを広げたい、まぜこぜが当たり前な社会に踏み出したい」という強い気持ちが一致しているからです。しかし湯原先生の講話や、ぺんぎん村水泳教室の伊藤裕子先生の「まだ1回目。まだなんの経験値もないのだから。参加者の皆様に学ばせてもらっているのだから」という言葉に、まず私たちがなにを得ようと思っていたのか改めて立ち返る機会となりました。

そのうえで、1月7日の第2回まぜこぜスポーツまるシェでは何にチャレンジをさせていだこうかを、次回からみなさんと相談していきたいと思います。

手探りだけれど、目の前のあなたから学ばせてもらう。
それをやらせていただきたいと思います!

  • 日時 令和6年1月7日(日)
  • 会場 浜松アリーナ
  • 詳細は追ってリリースします!お楽しみに!
第1回開催のレポートはこちら

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