スポーツの楽しさと喜びをすべての人に届けよう!
みなさんは、スポーツのある未来がどんな環境であって欲しいですか?
私たちは、いつでも(いつまでも)、どこでも、だれにでも、スポーツや運動を楽しむ環境がある未来を目指しています。
スポーツが一部の人だけにある未来ではなく、
- 年齢や経験、障がいや特性にかかわらず全ての人がスポーツの「楽しさ」を享受できる
- 社会や人と繋がり合う良い「コミュニティ」を生んでいる
- 「自分なりに楽しむ」ことができる環境がある
- スポーツの「楽しさ」をみんなで「共有」している
こうしたスポーツ環境が当たり前となり、だれもが持ち合わせている特性をそのまま受け入れ合える社会になることが目標です。
スポーツの未来を創る講座がスタート
全ての人に開かれたスポーツの未来を考える時、キーパーソンとなるのはスポーツ指導者・普及に携わられている方々だと考えています。
本講座は様々な専門分野の講師陣のほか、障がい当事者の方々にもご参画いただき、「こうありたい」と願うスポーツの未来を共に創る(共創)プログラムです。障がいや特性について知ることをきっかけとして、ありとあらゆる人がスポーツの楽しさに触れられる環境づくりを考えます。
スポーツ指導者・普及者の今あるスキルをさらに太く
[第1部講師 伊藤裕子さんメッセージ]
(ぺんぎん村水泳教室 / 重複障がい児者を含む全ての人を対象とした水泳指導者)
指導者のみなさん、今以上に、関わる人の笑顔に出会えるチャンスです。ここに集まる人々のエネルギーが、社会に新しい風を送ることになるでしょう。
「知識」×「やる気(行動)」は、あなたの人生を豊かにしてくれます。
知らなかった世界に触れることで、笑顔と勇気とやりがいを手にすることができます。一緒に新しい風を吹かせましょう!
マインドセットが変わると新しい未来が見えてくる
[第2部講師 松田薫二さんメッセージ]
(一般社団法人日本障がい者サッカー連盟専務理事)
スポーツはみんなのものであるべきなのに、特定の人達のものになっていないだろうか?
勝利至上主義に陥ると、そこについていけない人は排除されてしまう。本来、スポーツは楽しむためにあるものだと思うのに…。
「勝つために」という呪縛から「みんなが夢中になるために」へとマインドセットが変わると新しい未来が見えてくるかもしれない。
障がい者サッカーやまぜこぜウォーキングフットボールがそのきっかけになれば嬉しい。
オープニング講座「スポーツの楽しさを多くの人へ」
- 開催日 2023年6月24日(土)
- 時間 10:00~15:00(昼休憩1Hあり)
- 会場 浜松アリーナ(浜松市東区和田町808-1)
- 対象 すべてのスポーツ指導者・普及者(種目に関係なく)
- 参加費 全講座無料
- 申込 事前申込
- 6/24オープニング講座は、単発受講が可能です
[本講座について]
本講座は文部科学省「令和5年度 地域連携による障害者の生涯学習機会の拡大促進事業」として行われます。全10回の講座で「だれもがスポーツに参加できる環境づくり」について学ぶほか、ありとあらゆる人にスポーツの楽しさを提供する実践の場があります。当事者の方々の声や経験も取り入れながら、また種目の違いを超えたネットワークをつくり、ともにスポーツの未来を創っていくことが狙いです。
[申込方法]下記のGoogleフォームからお申込みください
https://forms.gle/kiu3WB3Xtkt7ozqu6
[締め切り]6月18日(日)まで
講座予定について
令和5年7月から令和6年2月まで、月2回程度のペースで様々な講座が開催されます。
- スポーツにおけるDE&I(ダイバシティ・エクイティ&インクルージョン)やウェルビーイング(幸せ)とは
- 医学的見地から障がい特性や心身の特徴を学ぶ
- スポーツを通じた共生・協働・共創とは
- 指導の実践から障がい等を持つかたへの指導を学ぶ(ぺんぎん村水泳教室)
- ソーシャルフットボール(精神障がい者フットボール)を通じた、スポーツのリカバリーや有意味・有意義性について
- まぜこぜ環境創出のための対話と協働に必要な合意形成のコツを学ぶ
- まぜこぜスポーツまるシェ(実践の場)の企画と実施
- 参加者アンケートの分析から、場創りの改善と発展
- 成果発表 多様な人で創るスポーツの場とは
指導者・普及者同士のネットワークで繋がりながら、スポーツの輪を未来へ広げていきましょう!皆様のご参加をお待ちしております。
講座に関するお問い合わせは下記までお送りください。平日3営業日中にご返信いたします。