[リポート]まぜこぜ&ブラインドボルダリング体験会

「見えない壁も超えていける!」パラクライマー小林幸一郎さんを迎えて

2024年7月7日(日)、浜松市内にて「まぜこぜ&ブラインド ボルダリング体験」を行いました。講師は全盲のフリークライマー小林幸一郎氏。パラクライミング世界選手権4連覇など数々の大会を制覇、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ登頂なども成し遂げたレジェンドです。

当日は10代~60代まで約30名が参加。クライミング初体験の人が多く、知的障がい、視覚障がい、車椅子ユーザー、脳性麻痺による片麻痺のかたなど、みんなでドキドキワクワクの体験会がスタートしました!

小林幸一郎さん(こばさん)「クライミングはだれかと比べるものではなく、ひとつの正解に縛られるものではなく、自分で決めたゴールに向かって自分らしく楽しめるスポーツです」
見えない状態で声を頼りに登っているイメージのトレーニング中
仲間の声をたよりにチャレンジ!
車椅子から降りてチャレンジ!!
みんな笑顔!おもしろかったね!

  • 明るくワクワクする雰囲気が心地よく、気付けば色々なかたとお話することができていた。
  • まぜこぜの良さを肌で感じられた。
  • 普段は使わない筋肉が痛くなるという充実感!
  • 半身をかばいながらやる不安があったが挑戦してみて良かった!
  • 初めてを一緒に知ったり体験をすることを通じて、対話の大切さを改めて実感。
  • 自然と助け合っている空気感に感動。
  • いろんなかたと交流できてとても楽しかった。僕はこういう集まりが好きだ
  • 最初は見学だけのつもりだったが、途中からやりたくなっちゃった!

講師の小林幸一郎さん、サポートに入ってくださったモンキーマジックの鈴木啓太さん、尾張でらモンキーの平木さんと秋山さん、クライミングジムJAM2のスタッフの皆さん、ありがとうございました。

まぜこぜスポーツまるシェプロジェクト、ぜひご一緒に!

まぜこぜスポーツまるシェとは、だれもがスポーツの楽しさをめいいっぱい受け取れるイベントや環境創りのことです。そのイベントの企画運営をするプロジェクトメンバーは年齢や性別、障がいや特性、国籍などにかかわらず、「そういうスポーツ環境がいいよね!」という想いがあればどなたでも参加可能です!

分断ではなく共有の未来へ

だれかとつながるよろこび、だれかを感じられるよろこびを、みんなでシェアしよう。

まるをシェアする「まぜこぜスポーツまるシェ」、次回は9月8日(日)に開催予定です。今回の企画は聖隷クリストファー大学の学生の皆さんと浜松学園の皆さんと一緒に行います。ご興味のある方はお気軽にお問合せくださいね!

聖隷福祉事業団 浜松学園についてはこちら

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